音楽のない世界なんて…

先日ネットで見かけたコラムに、音楽というものそれ自体に全く興味が無い層が増えてきている、というものがありまして。
CDが売れなくなって久しく、その要因は色々指摘されていますが、そもそもの話として、音楽自体に全く興味がない、という人が少なくないと。
お金を使う使わないはともかく、誰しも多少の流行歌は口ずさめたり、好きな歌手の一人くらいはいたりするものだと私は思っていました。興味なくたって街中やテレビCMで聞く機会はいくらでもあるし。
少なくとも、そういった偶発的に触れる音楽ですら拒絶する層が増えている、という分析内容は、私にとってはかなりの驚きでした。

私は滅茶苦茶音楽に詳しいわけではないです。正直な話をすれば、近年聞いている音楽はアニメ・声優系によってます(爆)
でも、音楽が好きか嫌いかと言われれば全く迷わず好きですと答えます。
JPOPに興味ないけどアニソンだけ聞くとか、韓流だけ聞くとか、そんな人もいるのは知っていますが私は全然そんなことはなくて、私はそもそも「音楽」自体が大好きなんです。もっと極端に言えば「音」が好きなんだと思います。
演歌だろうがパンクだろうが全然いけます。テレビをザッピングしていて、何か曲が流れていると思わずリモコン触るのやめてしまったりとか。
Mステは未だに大喜びで見てますし。ほぼ曲を知らないアーティストのライブに放り込まれても楽しめるし。
たぶん、親がギターがプロ級に上手くてずっと聴いて育ってきたことや、私自身がピアノをずっとやっていたりしたことも理由の一つなんだと思います。そういう意味では、両親にも感謝ですね笑

やっぱり音楽には特別な力があると思うし、だからこそどんな時代においても、人類とともに文化として存在してきたものだと思いますから、全く興味ないといわれてしまうとものすごくさびしいです。
趣味嗜好は人それぞれだから仕方ない面もあるんですけど、ここでいう「興味ない」というニュアンスは「音楽嫌いです」というものより下のレベルですからね…。