世界陸上レビュー
男子100M×4リレー決勝、無念の8位
いやー……これは悔しい。大本命というか、実力が飛びぬけているアメリカがまさかのバトンミスで失格した予選。アテネ4位の日本が、これならメダルに手が届くかも……と思ってしまうのも仕方の無いところですが、いざ決勝、蓋をあけてみたら痛恨の1レーン……。
正直終わったと思いました、私は。1レーンは非常に不利な枠。実力差のある国ならともかく、接戦の3位ラインに居る日本にとっては、リスクを侵さねばならないこの1レーンは最悪。
朝原にとっては最後の世界陸上になるかも知れない訳で、彼にとってはまさに千載一遇のチャンスだったのに、肝心な所のつきがなかったというか……。
3走の吉野選手は、事前に解説の軽部さんか伊東さんかどちらか忘れましたが、「彼は予選でうまく行くと、決勝で力むところがある」という不吉な発言がズバリ的中し、走りに予選のような切れもなく、アンカーの朝原との間では痛恨のバトンミス……。
仕方の無い事ですが、とにかく残念。
でもまあ、メダル取れたら引退しても良いと言っていた朝原選手。これで引退できなくなりましたね(笑)。もう一回、是非大阪の世界陸上に出て、リベンジして欲しいと思います。
男子マラソン、尾方選手銅メダル、高岡選手は4位。団体では金メダル
良かった良かった。尾方選手おめでとうございます!高岡選手も、終盤の粘りは流石でしたね。
それと、怪我をおして出場した細川選手、見事完走、立派でしたよ。
結局、優勝した選手が仕掛けたタイミングで、勝負をかけてついていき、結果失速してしまった高岡選手と、そこで無理せず自分のペースを守り、3着を死守した尾方選手。
前者無謀だとか、後者は情け無い、だとか批判もあるようですが、それぞれ立派な戦法。
本気で金を狙う高岡選手がリスクを背負って勝負かけるのも当然ですし、金をあきらめたというわけではなくて、自分と相談しながらペース配分をした尾方選手も、やはり当然の選択。
まあ当たり前の事なんですけどね(笑)
明日の女子はどうなることやら。
ところで、明日の女子代表の一人に、江田良子という選手がいらっしゃるんですが、彼女の本職は受け付け嬢で、
日本陸上界一番の美人だと言われている人です。
実際みたらまあ、確かに割とお綺麗な方なんですけどね。ほら、女子バレーのかおる姫こと菅山かおる選手に似たような雰囲気の方なんです。
でもね、結婚してるんだってよ(笑) しかも新婚だってよ(笑)
アスリートってやはり身内の支えが不可欠ですからね。とまともなコメントをしておく(笑)
心の中では、お馬鹿ティーブーエスが!結婚してるんなら、美人だの綺麗だのを売りに選手紹介すな!と思っていたのは内緒(マテ)
でも、もっとティーブーエスがお馬鹿なのは、というかムカツクのは、世界陸上の「もうまもなく!」とか「この後すぐ!」とかが全く当てにならない事ですね。
今日の100M×4リレーにしたって、今か今かと待っていた視聴者がどれくらい居たんだろうか。
この後リレー!と言ってから相当時間立ちましたからね。
まあ、TBSに限らず、テレビは得てしてそういうものなんですけどね。
見ようか見まいかと迷っている視聴者を引き込まないといけませんからね。