日本VSホンジュラス戦

(主に)関西方面の皆様。台風は大丈夫でしたか?

遠いはずのここ東京でも、凄まじい強風。上陸してしまった地方はさぞかし大変であっただろうと思います。

MJ2のプロリーグ成績集計日が本日。その為、S2維持が決まっている私は、本日中に10段昇格(現在261、昇格ボーダー270)すれば、明日から念願の強者昇格だったのですが、この強風に不用意な外出は控える事にし(相性の良い店も満席だったしね)、家でおとなしくサッカー観戦です。


さて、日本VSホンジュラス

一時は台風の影響で開催すら危ぶまれた試合でしたが、日本代表にとっては貴重な試合でした。

○国際マッチデーの制約がある海外組を召集し、テストできる貴重な機会

○苦手としている、中南米の強豪国と対戦できる貴重な機会


ホンジュラスは、既にドイツへの切符は絶たれている(だからこそ招致できたわけですけど)とはいえ、それは地区レベルの差。FIFAランキングも30位台に入っているように、強豪国と呼んでも差し支えない国です。


試合の方は、非常に珍しい乱打戦になってしまいましたね(笑)。見ている分には楽しかったのではないでしょうか(爆)

サッカーを好まない人の意見の多くに「なかなか点数が入らなくてつまらない」というものがありますからね。

結果だけ見ると、W司令塔&4バックの長所も短所も(特に短所?)が浮き彫りになったという形。

ただし。


試合の流れっていうのは、得てしてあるものです。例えば野球も、投手戦になる時もあれば、乱打戦になる時もある。

それは、例え両チームのエースが先発したからといって投手戦になるとも限らないし、ルーキーや実績のない投手が先発したからといって乱打戦になるとは限らないわけです。
(勿論傾向として、なりやすいという事はあると思いますが)

麻雀なんかはもっとそうで、始めていきなり誰かが高い点数のアガリをしてしまうと、それ以降、お互い高い手をあがったりあがられたりの激しい試合になったりしますし、逆にあがりが全く無かったり、あがれても1000点、2000点程度ばかりということもしばしばです。


ですから、この結果だけを鵜呑みにして、「このシステムのせいで4点も取られたんだ」というのは早計といえば早計ということです。


そもそも、今日の試合においては、殊に自陣において、1対1の場面であっさりと負けて、そこが失点に繋がるシーンが非常に多かった。

加えて、相手の軽快なパス回しに翻弄され、空いたスペースを一本の縦パスでつかれてしまい、あっという間に失点、という場面も何度もありました。



確かに、4バックにすることによって、普段は5人(3人+サイドの二人)いる所から一人人数が減り、その分スペースがうまれたというのもあるのかもしれませんが、今回の場合は、正直それ以前の問題かなと思いました。

失点のうち、半分は完全なるミスですからね(DF二人の連携、バランスの取り方のミスと、中田ヒデのミスと言うか油断から)。


まあ、海外組に関しては合流間もないという言い訳もできるし、あくまで親善試合であるわけですから、良い経験になったのではないかと思いますね。内容はともかく、2点差をきっちりひっくり返した事も含めて。

攻撃面ではある程度評価もできるでしょうし。実際、FW二人がしっかり得点できていますからね。


まあ、日本代表に過度な期待は禁物かとは思いますが、本大会で少しでも上に行けるよう頑張って欲しいですね。