トリノ五輪初日。女子モーグル、日本勢メダルを逃す


う〜〜〜ん……残念。

結果は、
上村愛子 5位入賞
里谷多英 15位
伊藤みき 20位
畑中みゆき 予選落ち

主催者発表を確認してくださいよ(汗)

本当に、残念の一言ですね。メダル取らせてあげたかったねえ。表彰台の上で愛子スマイル見たかったねえ。

最大の目玉の3Dエア「コークスクリュー720」自体のできは完璧に見えたんですがね。

このような派手なエアーを決められると、さぞかし高得点が得られるのだと、私のような素人は思ってしまいますが、エアーが得点に占める比率は25%なんですよね。

残りはというと、ターンが50%、スピードが25%なんです。

一番は求められるのは、エアーでなく純粋なスキー技術なんですよね。

ということで、前半部分のちょっとしたミスと、全体を通じてのスピード不足(トップ陣は軒並み26秒台だが、上村選手は28秒台)が、得点に影響したということでしょうか。

でも、コークスクリューはホントかっこよかった。

ご本人が一番悔しい思いをしているでしょうが、転倒とか、アクシデントとかで、不本意な形で競技を終えたのではなく、できることはやった上での結果ですから、素直に健闘を称えたいですね。

しかし、上位陣は皆凄かったな。あれじゃあ仕方ないかな、って気もしました。



一方、ジャンプのノーマルヒルですが…。

予選が行われ、葛西と伊東がきっちり予選を突破(岡部は予選の結果に関係なく決勝に出られる)しましたが、原田さん…。

失格ってあなた。スキー板の長さが規定より長かったってあなた……。

もうがっかり…。何しにトリノきたんだかわからん……。

ってか、なんでこんな規定違反とかあほなことが起こるんだろう。こういうことって、珍しくないですけど、そういうもんなのかなあ?私には解りませんけど。


で、さらにノルディック複合高橋大斗選手は、前半のジャンプを終えた段階で腰痛を悪化させたらしく、後半のクロスカントリーを棄権してしまいました。おいおい。

まあ、団体とかあるし、大事をとったんということらしいんですけど…。これもがっかり。

他は、バイアスロンの菅選手の検討が光る程度。

日本人受難な初日となってしまいました。まあ、最近スキー競技はずっと日本人受難なんですけどね〜。とほほ