トリノ五輪、2.3日総括
①ジャンプノーマルヒル、日本は伊東の18位が最高
現状ではこんなものでしょうね。
ベテラン岡部の不発は残念でしたが、上位陣のパフォーマンスを見る限り、現状ではかないそうもありませんね。
ラージヒルに少しは期待したいところですが、原田はどうなるんでしょうね。
公式練習には参加するようなので、可能性はゼロではないでしょうが。
②ハーフパイプは、男女共にメダル無し
成田童夢、今井メロ兄妹初め、大きな注目を集めましたが、散々な結果に。
男子にいたっては全員予選落ち……。
事前の報道で、世界に通用しているという風にいわれていたので、期待していた人も多かったと思いますが、この競技はアメリカ勢の力が抜けていて、世界大会での上位経験は、そのアメリカ勢が居ない上での結果に過ぎなかった、という側面があります。
力を出し切れなかったのも事実でしょうが、本番でこそ真価を発揮するのがプロであり、またそうでなくては上位入賞できるはずも無いです。
これはこの後のスピードスケートにも言えますが、今回のオリンピック、あらゆる競技において、プレッシャーに打ち勝ち120%の力を発揮した人が栄冠に輝いています。
…難しいですね。成田君は泣いていましたが、この経験を糧に次に向けて頑張って欲しいです。
③スピードスケート男子500メートル、日本勢はメダルに届かず
世界記録保持者の加藤 条治は、一回目の直前のアクシデントもあってか、思うように記録が伸びず、清水宏保もいま一つ
その中で一人気を吐いたのが及川佑選手。
一回目で4位につけ、二度目も素晴らしいすべりで、後は最終組結果を待つだけ…だったのですが。
その最終組の滑りが素晴らしすぎました。悔しい悔しい4位。
う〜ん、なんかもうこの大会でメダル取れる気がしませんな(笑)
明日は男子フィギュアか。高橋選手がどんな演技を見せてくれますか。