また今日も居酒屋行っていた訳で眠いわけですが


別に酒のみじゃあないんですけどね……。家では全く飲まないしね。


先日の飲み会はなんだったのかと言うと、私の麻雀の師匠は、スターホースに関していえば寧ろ私が師匠(※あくまでキャリアの長さの問題)という方なんですね。

んで、私は、時々その師匠のホームグラウンドにお呼ばれして一緒にスタホしていた時期があるんですが(今は勿論やってません。師匠共々MJ2主体です)、その時知り合った方々が居るんですわ。

先日は、MJ2を師匠の元でプレイ、まあ負けに負けまして、8段降格&経験値まさかの200割れで7段すら見えてくるという最悪な状況で(こんな負ける人も珍しいだろうな〜。仮にも8段以上で……。)がっくり項垂れている時に、師匠が「スタホの皆が会いたがっているから」と言うので、師匠のスタホの方のホームグランドに向かうと、皆さんいらっしゃいまして、暫くスタホを見物して(やる気ないからね〜。)後、一緒に飲みに言ったという次第です。


正直、MJ2の滅茶苦茶な負け方で非常に凹んでいたので、さっさと帰って不貞寝する気まんまんだったのですが、皆さん引きとめてくださるので……。

飯だけ食って「頂き立ちで失礼致します。」とか言ってみようかとも思いましたが、そういう流れではなかった(笑)

翌日が祝日であったのは助かりました。

結局ご馳走になってしまったし(ほんとすいません)、楽しい時間が過ごせたのでまあ良かったかなと。

でもね、スタホの話しかせんから(笑)一線退いている人間としては対処に困るわ〜……。なんて思ったりもしたのは内緒。皆さん、ありがとうございました。


……スタホ系サイトにこのブログ公開するつもり全くないから、みていないと思うけどw


ちなみに、事件もありました。ただ、ちょっとここには書きづらいので書きません(笑)

興味ある人はメールで聞け!(何で)






今週も、映画 雀魔アカギ をみる


WOWWOWで先週に引き続きの放送。全部は見られなかったが、かなり面白かった。

キャストもちゃんとしているから(柏原崇古田新太中尾彬等)、見ごたえもあるしね。

今度漫画も読んでみようかな〜。ちょっと暴力団寄りの描写があるのが受けつけないんだけど(苦手なんで)、麻雀には暴力団ってつきものですからね。

だから、麻雀漫画では、片山まさゆきさんのノーマーク爆牌党とかの方が好きなんですけどね(笑)

ルールがわかればこれほど面白いものはない、逆に解らなければ究極的に意味不明、という感じの内容になってしまっていましたが、つくづく感じるのは、

「麻雀ってメンタルのゲームだよな〜……」と。


MJ2=麻雀とは正直思えないですが、それでもここで解りやすいのはMJ2なのでそれを例に取ると、

私何度も書いたと思います。

「負けが込んでくると打牌が滅茶苦茶になる」と言う事とかを。

ある程度腕に覚えのある人になれば、フラットな状況での打牌は殆ど同じになってきます。

そういう場合、どこで差が出てくるかといえば、その人の性格、精神状態等、即ち「心の部分」です。

上の例は単純に勝った負けたの話しかしていませんが、もっと細かい部分で、そういった事って出てくるんですよ。


この、アカギの場合は、まず相手の特徴、癖を見極めました。

色々な状況において、相手がどのような対処をするのか。リーチに対して突っ張るのか、慎重に回すなり降りるなりしてくるのか。

そして、それを理解した上で、相手を料理する筋書きを作ったというお話だったんですね。

実際の麻雀でも、相手の打ち筋を考慮するというのは非常に有効です。

例えば、リーチに対して突っ張る事の多い打ち手であれば、点数の低いけん制目的のリーチはご法度ですが、逆に必ずベタ降りすると解れば、ガンガンリーチを掛けて降ろさせてやれば良いのです。

降りられてしまってはあがれないのでは?と思われるかもしれません。確かに、降りている人間からあがることは難しいですが、そもそも降りているので100%あがられることはない訳です。そして、降りているとはいっても、流局まで現物のみを切るわけにもいきませんから、捨て牌を読んで、より安全そうなものを探すという作業をしてきます。その時に、捨て牌にちょっと工夫を凝らすだけで、いくらでも当り牌を引き出す事は可能なんですよね。


例えば、223と持っていて、まだ手が進んでいない序盤に2を切り、その後他で面子を作ってリーチをかけ、23 1.4待ちとした時に、現物がなくて困った人はどうするかと。

捨て牌を見て、序盤に2が切られているのを見て「序盤に2を切っている。ってことは、手の中に2は無いんじゃないか?」とか考える訳です。

何故そう考えるかと言えば、序盤でもし223と持っていれば、2を引いて222となる可能性もある訳だから、終盤まで切らないだろう、と考えるわけです。

それなら、1は通るんじゃないのか?と考え1を切り、放銃なんで良くある事です。

このように、序盤に2を切るような行為を通称「先切り」と言って、捨て牌の迷彩の代表的な一つです。

で、ここで1を放縦してしまった人は、「この人は先切りしてくる!注意しなきゃ!」と思い、そちらにばかり目がいき、本来の危険牌に気が回らなくなり、みえみえのリーチに放縦してしまう、という事も起こります。

そうすると、もう何を切っても当たる気がしてきてしまうんですよね〜(私もありますけど)・・・・・・。

そうすると、もう判断が滅茶苦茶になり、勝てるものも勝てなくなると言う事です。


このように、様々な手段で相手の精神状態を揺さぶるのも麻雀の醍醐味といえます。

アカギを見て改めて痛感しました。ちょっと極端な内容でしたけどw