サッカー、日本対ウクライナ


今日は、事情が変わってスタホ行っておりました。色々ありましたが、楽しめました。楽しめましたが、お金はしこたま使いました。昇天気味でつ。まあ、当分自粛ですな。

それはひとまず置いておいて、本日のサッカー親善試合、日本対ウクライナ


……何ですか?このクソみたいな試合は。

審判がどうこう言いたいわけですが、そものそも、ですよ。


……シェヴァは?シェフチェンコは!?

……レバークーゼンのボロニンは?

……いた!シェヴァ発見か?


「シシチェンコ」

……誰?影武者?


ウクライナ代表の最大の売りは、世界レベルの二人のフォワード。

……二人とも居ないんですけど。

熱出して欠場?まじすか。嘘じゃねえの。

本当は出したくないだけじゃないの??

こっちの俊輔はなあ、熱出したけど今こうしてピッチにたっとるんじゃゴルァ


試合開始前から不満タラタラ。

んで、試合始まってみたらあなた。

なんですかあのラトビアから来た審判は?

なんか日本に恨みでもあるのか?先日の試合?引き分けたじゃないですか。何が不満なんだ。

勿論、ウクライナでの試合ですから、ジャッジがウクライナ寄りになるのはまあ当然ですけど、にしてもあれは酷すぎるだろ。

ワールドカップのイタリア対韓国を彷彿とさせる、誤審と言っても差し支えないようなクソジャッジ連発。

ウクライナの選手が倒れたら全部ファウル。日本の選手が倒されても、殆ど取って貰えない。

テレビの前でもう唖然。

で、後半の中田浩二のレッドカード1発退場。

あれでレッドは酷すぎる。

ファウルであるのは確かですけど、ボールでなく足にいっているとはいえ故意ではないのは明らかな訳で、イエローで十分な所。ましてや親善試合。お互い、勝負事というよりは、W杯への糧として行っている試合であるにも関わらず、審判の独断やら偏見やらで、その機会を強制的に剥奪する(剥奪するだけの行為をすれば当然ですけど)という行為は、果たしてどうなのか。


で、極めつけは最後のPK。箕輪は全く悪くない。あんなの、ちょっとした競り合いですよ。

競り合いでもないか。普通にジャンプしただけ。あれでPKだなんてあり得ない。

あんなのでいちいちPK取っていたら、大変な事になるっちゅうの。

なお、このPKの進行にも若干の問題があった事を付け加えておく。

でもね、一番腹立ったのはこの後ですかね。

一点リードしたウクライナのGKの度が過ぎた遅延行為。

ルール改訂により、遅延行為に対する判定は厳しくなっています。当然のイエローカードな訳ですが、この行為。

私は、審判と選手とが談合しているように見えてなりませんでした。

何が言いたいかというと、結局、審判がイエローカードを提示しにいって、プレイが仕切りなおされるまでに、相当な時間を食っているんですよ。

結局、審判も遅延行為に加担していたと言いたいわけ。

あのタイミングの不可解PK、さらに上記のような時間があったにも関わらず、殆どロスタイムには加味されず、しかも日本ボールになった瞬間に終了のホイッスル……と、もうここまで来ると嫌がらせとしか思えない。


非常に胸糞悪い試合でしたね。今まで見たサッカーの試合では最悪の部類に入るな。

まあ、結局審判は絶対な訳でその判定に文句を言った所でどうしようもないので、話を変えます。

まず、ウクライナ代表よ。あの決定力の無さはなんなんですか。

決定的な場面で悉くミスキックを連発。序盤こそは「助かった〜!!」と一喜一憂していたものの、後半に入ると、もう興ざめというか。

シェフチェンコとボロニンが居ないだけでこうも違うか。結局その二人頼みのチームなのかと。



さてさて、本日のジーコ采配。

フォーメーション自体は、ラトビア戦で試したダイアモンド型。2トップ高原、柳沢。トップ下俊輔に、その後に中田英、松井に代わって稲本。

ワンボランチ中田浩二を据えて、DFは茂庭、坪井の二人にサントスと駒野。


取りあえず、稲本をサイドに置いた事と、中田浩二のワンボランチは失敗といって良いと思う。

稲本は中央に居てこそ持ち味を発揮すると思います。

今日のプレーを見ていても、サイドでは彼は活きない。

で、中田浩二は……えーと。

彼を批判しないような言い方をすると、今回のメンバーにワンボランチがまともに勤まる人間が居ないと思います。

じゃあ誰なら勤まるの?といわれれば、当然今野です。再三書いていますけど。

だから、今野はやっぱり日本代表に絶対に必要だと思います。

次点では、福西かな。

しかし、散々なナカタコさん。ラトビア戦では同点弾につながる痛恨のパスミス、そして今回はレッドカードで退場、チームに多大な迷惑を掛けてしまった。

まあ、ラトビア戦のものは、ボランチが二人になったことで、それまで抑えて底で守備に徹していた稲本が前がかりになったことで中盤のバランスが損なわれた事から発生したもの。

もとを辿れば、采配そのものの不備でもあり、必ずしも彼だけのせいではないのかもしれない。

しかし、彼はこれからバッシングを一身に浴びる事になるんでしょうね。

日本には中盤に優れた選手は多く居ますから、福西や小野、今野、阿部、小笠原と揃えると、ナカタコさんの出番はないといえばないわけなんですけど、ジーコ氏は鹿島大好きだから、鈴木とか含めてまた呼ばれるんだろうなあ。


本日のジーコさんの交代劇

まず後半、高原に変えて……鈴木?え?鈴木??なんで?

大久保は??

何の意図があったんだ?鈴木の武器は、ポストプレーと、ファウルを貰うようなプレー。

ジーコはセットプレーに正気を見出したかったのか?

しかしですよ?あのクソ審判相手にそんな思惑通りのファウルもらえる訳がない。

恐らくジーコは、この後大久保も投入するつもりでいたのだろうと思う。

しかし、そこで中田浩二が退場。これにより、大久保を投入する事ができなくなってしまった。

後の人数を増やさねばならなかったので、柳沢を下げて箕輪を投入、鈴木のワントップの布陣になり、大久保のポジションが無くなってしまった。

なんで、最初に大久保でなく鈴木を入れてしまったのか……。

今後もテストできる機会の充分ある、国内組の鈴木よりも、堂々と召集できるこの貴重な機会にしか彼を試す事はできないというのに……。大久保が可哀想過ぎる。

そもそも、鈴木のワントップで点が取れる気が……しない

この後は、下手したら9人になりそうな予感さえあった(笑)サントスを村井と代え、熱発空けで本調子ではなく、ぐったりしていた中村俊輔を松井と交代。

この交代で、停滞気味だったサイドと、中盤での運動量が復活して、少しづつよい形ができるようになってきたのは確か。

で、PKで一点失ったロスタイム、何故か坪井を下げて大久保投入。

試合終了。この間20秒程度ですか?大久保、一回もプレーに絡まず試合終了。

ってか、何で負けているのにロスタイムに時間食う交代をかましているんだジーコよ。

記念にだしてやろう、とかそういう選手ではないだろ大久保は。

中田浩二の退場で大久保の起用法の思惑がずれたのでしょうが、にしても意味不明な交代。



ああ、試合みなきゃ良かったかねえ。

坪井も頑張ったし、箕輪も働いていたし、皆がんばっていたのにね。

あんな試合でがっかり。