実質断念


結果。 経験値は240(マイナス6)。勝利ポイントはかなり減っていると想います。


今日は酷かった……。3着のオンパレード。手が入らず、殆ど他家に先制リーチ(テンパイ)を許し、回してあがりにいってもツモられ、降りてもツモられ、つっぱれば豪快に振り込む。典型的なはまり方。

いつかチャンスが……と耐え忍ぶも、なかなか来ない。1時期経験値は232あたりまで低下。

最初の10試合は、1着から 0-1-7-2みたいな、シャレにならない状態。

はっきりいって、誰が打ってもトップは取れなかったと思いますね。(多分上手い人がやったら、0.5.4.1くらいになるんじゃないかと)


明日は、終日打ちも覚悟の上だったんですが、1日で30は……。

夕飯時に250代後半なら圏内ですが、そうでなければ潔く諦める事にします。残念ですが。
90%断念だと思ってくださって結構です。


そんな中で流れを引き寄せたのは、暴牌ともいえるこの打牌でした。


オーラス、親でトップと2000点以内の2着でした。とにかくあがればまくれる。そう思ったのですが、早い段階でラス目が白と中をポン。

大三元も可能性があり、正直困ってしまった。取りあえず、手なりで進めると、テンパイ。1.索のシャボ待ちで役もドラもなし。

しかし、リーチをかけてあがれればトップです。

本来なら即リーチの手なんですが、大三元がある以上、厳しい。テンパイに受けて、ツモあがりに期待していました。

すると、引いてしまいました。……発を。

これは、とても切りきれる牌ではない。どちらかの対子を落として、発単騎に受けるしかないのか……というところなんですが、かなりシビア。

そもそも、あがれればトップ。久しくトップを取れていない私としては、なんとかしたい。

ここで、中白を鳴いている上家に注目。

他人の第三元を何度も見てきましたが、上記のような状態で、手の中に発が複数あるかを判断するのに重要な要素がありました。

それは、「染めに言っていた色の真ん中のターツ(5.6とか)が落とされる」こと。

染めていて、高め大三元、という場合、白発中で9枚使うわけですから、残り枚数はかなり少ない。

その為、かなり窮屈になるんですよ。だから、捨て牌が特に不自然になりがち。

しかし、上家の捨て牌にその兆候はなかった。

普段なら、絶対に切りません。しかし、喉から手がでるほどトップが欲しかった。

すいません。初めて、無謀な打牌をします。どうたくした方ゴメンナサイ!

そう思い、初めて、白中2フーロに対して、ション牌の発を叩ききる!!!!

……鳴かれず。その後、下家が安心したように発をあわせ打ち。これで大三元はない。

発が通れば、もう即リーチ一手。発を抱えて降りていた下家は手ができていないでしょうから、上家に勝てればトップが取れる!

結果、対面から1索をロンして、逆転しました。