かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜第二話


いきなり、「女性らしい男性」が、「正真正銘の女性」に変わってしまう、という内容が突飛だと思っていましたが、その主人公に関わる人物が

○男勝りな幼馴染
○おとなしく、女性らしい想い人
○男性時代からの親友


と、はっきりした形でキャラ付けされているので、以外に抵抗なく作品の世界観を受け入れられる。

現実にはありえない話(それに近いことは起こりえますが)ですが、自分の身近な人物にこのような出来事が起こったらどう対処しますかねえ……。わからん(笑)


今回のお話は、一番上の男勝りな幼馴染(=とまり)との関係にスポットを当てていますね。

はずむ(男性から女性になった主人公)は変わってしまった。私の知っているはずむでは無くなってしまった、そう考え、現実を受け入れること拒んでいましたが、色々な出来事を通じ、「はずむははずむだ。何も変わっていない」そう思うに至るという普通のお話。


弱弱しくて頼りない男と、男勝りで頼りになる女、という対比を考えた場合、はずむが男性か女性かで、意味合いが違ってくる。


端的に言えば、「女性は弱くて当たり前」だからですね。

頼りないはずむを見て、「はずむには私がいないと駄目なんだ。はずむは私が守ってあげなくちゃ」そう強く思っていたのがとまり。

ところが、それが女性になってしまえば、話が違う訳です。

女性になったことで、要求される要素ががらっと変わる。その結果「私がいないと〜」という要素が消えてしまう。

作品内で、その「女性が要求される要素」を、とまり自らが教える事になりますが、その結果、色々と痛感してしまい、一人喪失感というか、悲しみにくれる事になる。


幼馴染に限らず、付き合いのなが〜い友人やら何やらに対して、「俺はこいつの事ならなんでも知ってる」と、築きあげてきた関係を人知れず誇らしく思ったりすることもあるでしょうが、そういったものが一気に取っ払われたような気分。うーん。

その後、稀有なもの見たさにはずむの元に集まったマスコミを、とまりが自らの鶴の一声を以って退散させる。

その時、「恐かったよ〜」と、目に涙を浮かべながら見せたとまりを頼る弱弱しい表情が、昔のそれと同じであることに気付き、「やっぱり私が守らなきゃ」と思い直すに至る、と。




まあ、内容はこんなもんだった訳ですが、ぶっちゃけ、主人公よりもそれを取り囲む人物が魅力に溢れているので、次第に内容がどうでも良くなってきたりする(爆)


ってか、月並子は何なんだあれは。流石演技派水谷優子。いやむしろちびまる子ちゃんのおねえちゃん。ってか、ちびまる子ちゃんって実写になるんですってね〜。う〜ん、ちと微妙w

アフレコ後のコメント見たら、主要キャラ以外は大体ギャグパート担当なんだそうです。

まあ、主要4人(5人?)でお腹一杯か。



ってかね、お前ら。とまりちゃん最高ですよ。

ええ中身が


ゆかりんちゃいこーだよゆかりん(おい)


最近色んな意味で染まりつつある自分が悲しい


まあ、ここの自分と、実際の自分は人格が違いますからね(え)