ローゼンメイデン・トロイメント最終回「少女」回顧その1
(追記)続きを書く前に体調崩してダウンしてしまったので、その2は2月2〜4日あたりに更新予定です)
見終わった直後なんですけどね。書きたこと一杯あるんですけど、今は時間が許さないので、明日以降たっぷりと書きます。
誰も望んでいないのは知っているが、がんがん書きます。「見ていた」という足跡をどこかに残しておきたいんですよね。
名作だ、と思ったゲーム等の場合、「足跡を残す」意味でサントラやファンブック等を購入することが多々あります。
サントラなんか良いですよ。聞きながら、色々なシーンが蘇ってきて。
ブログに書き記すのもそんな感じ。
さて……。まず最終回見終わっての感想。
ちなみに、核心的ネタばれを含むことになるでしょうから、まだ見ていないなんて言う人がいれば、読まないように注意を。
…良くやった、と思う。拍手を送りたい。スタッフの皆様、お疲れ様でした〜(パチパチ)
明らかに尺が足りない中で、絶対に消化しなければいけなかった内容が以下。
○水銀燈の戦闘動機を真紅に理解させる
○薔薇水晶の戦闘動機を明らかにする
○塊という人形師の何たるかを明らかにする
○人形たちが復活できる筋書きを作る
○その上で、真紅の意志を何らかの形で反映させる
他にも色々ありそうですが、私が見る前に思っていたことはこんなもの。
ちなみに、「人形たちの復活」に関してですが、最終回の出演キャストに、真田アサミ、沢城みゆき、田中理恵、後藤沙緒里の名前しかなかったので、一抹の不安を覚えはしましたが、私は復活するのだろうとほぼ確信をしていました。
理由ってのは簡単で、今度、ローゼンメイデンのファン感謝祭があるんですね。そこで、各人形を演じていた人なんかも皆集結してイベントをやる訳。
そんな代物が控えているのに、全滅するダークエンディングにしてしまうのは流石に…と思っていました。
で、この上のものなんですが、全て何らかの形で消化できていた。つめこみ気味でしたが、後味悪かったり、ということがなくて何よりでしたね。
ただね…一つだけどうしても突っ込みたい。
真紅対薔薇水晶のいわば最終決戦なんですけどね。
見ていてこう思わずには居られなかった。…2ch風に書きます。
これ、なんてドラゴンボール??
…ってか、ドラゴンボールだろこれ!?(爆)
だって、水銀燈を目の前で薔薇水晶に倒され、その亡骸を抱えて、薔薇水晶をキッと見据えるシーンなんかあれですよ。
さらに、薔薇水晶を殴りつけて、真紅が一言。
「蒼星石の痛みは、こんなもんじゃないわ……!!」
…これは、あれですよね??
単行本19巻で、悟空がナッパをなぐりつけ、「餃子(チャオズ)の恨み!!」「ヤムチャの恨み!!」っていうあれを彷彿とさせる。
後、薔薇水晶のラストの裏切りの一撃は、フリーザの恩を仇で返す一撃を思い出すし…(結末は逆だけど)
でも、なんだかんだで面白かったな。久々に夢中になれるアニメでした、私にとってはね。
その2では、先ほど箇条書きしたポイントを追いながら、内容を振り返ります。
後、書きたいので書いちゃいますが、ちょっと経緯は違えど、塊はローゼンではない、という見立てがずばり的中していて、ちょっと嬉しかったですね〜。この件も明日。