全国大会決勝最終日


麻雀話3連チャンもこれで取り合えず最後。

本日が最終日。結局、午後9時半頃から終了までの参戦となりました。

結果は……。いや〜…

悔しい!!


何が悔しいかは後ほど。

結果だけいうと、最終成績はプラス215となりました。

全国1000位は余裕で切ってくるでしょう。ですから、それなりに満足できる数字ではありますが、最大目標に置いていた入選(優勝とかはぶっちゃけ狙ってませんw)には及ばず残念。

大会通じての調子はかなり良く、段位も二つあげましたし(予選の最初に一つ落ちたにも関わらず)、そういう意味では良かったんですけどねえ。

さて、本日ですが、打てたのは10試合程度。

その初戦を3着した後の2戦目で痛恨のラスを引き(これが酷い。オーラス、3着目でラス目のリーチがかかり、ドラ5−8索のスジを勝負したいと思ったのですが、8索がドラ。ドラは叩ききる覚悟はあったのですが、ドラで振り込みたくないので、先に5索を切っていったところ、2−5索待ちに刺さってラス転落。8索は完全に浮いていましたが、5索は使いつぶせただけに、不用意な一打になってしまいました。また、このリーチ者の手がピンフのみで、普通ならラス確になる最悪の手。3着の私が出したからこそ、裏ドラ期待でロンしたのかもしれませんが、結果は見事に2枚乗って満貫…。最悪。)

これじゃいかん、ということで、次の試合を2着にまとめて迎えた4戦目。

ドラ対子で中対子という配牌を親番で貰うも、思うように手が伸びない。そこで、普段滅多にやらない、後付けでの仕掛けを慣行(中のバックね)。

苦しいカンちゃんを鳴いてあがりに向かうと、そこから手が伸び、中も自力で重ねてテンパイ。そして、3枚目のドラをズバっと引いて満貫ツモでトップに浮上。

迎えた一本場が勝負でした。

中盤、ピンフをドラ2枚入りでテンパイしました。

待ちの部分が、22334という形の、1−4待ちだったのですが、4ならタンヤオもイーペーコーも付くという高め安めの差が激しい形。高め期待でダマでも良かったのですが、スコアを競う大会ですから打点が欲しかったのと、流れを引き寄せたい一心で、即リーチを打ちました。これをあがりきれれば必ず波が来る、と確信めいたものがありました。

流石に他からは出ずに、流局かと思った終盤、ついに神の手が!!
1萬を叩きつけた時に、流れを引き寄せた感覚がありました(笑われそうですが)。
ラス目が6000点を割っているので、裏が一つでも乗れば飛びで私の勝利。裏ドラは…なんとツモった1萬!!ということで、ここで大きなトップを取ることができたのです。

この後は…。怒涛の勢いです。ツモるツモるで気づけば4連勝を達成。
その次はあがらずふらずで3着と一息つきます。

ここで…時計に目をやると、タイムリミットが迫っておりました。

ところで。この大会は、「連続した8試合のスコアの合計」で競うルールなんです。

で、私のこの時点での成績はというと


3着 4着 2着 1着 1着 1着 1着 3着

ってことです。つまり。この次の2試合は非常に大事になるんですよ。3.4着という、マイナススコアが抜け落ちていくからですね。ここでプラススコアを記録できれば、入賞まである。

しかし、時間が殆ど無い…。もう急ぐしかないのです。

そして、この9試合目は、他の人も、「タイムリミットが近い」という事は分っているわけなので、もう打牌が早い早い。

私も、早く早く、と言い聞かせながら、
東2局 リーチ一発ツモタンヤオドラ1
東3局 リーヅモチートイツ
東4局 リーチドラ1

と怒涛の3連荘でトップ。さあ、後一試合!!後一試合打てれば、入賞もある。何せ、唯一の最下位のスコアが消えるんですから。

しかし……。

「大会は終了しました。段位別東風になります」



…あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜orz

間に合わなかった…(涙)

後一試合打ちたかったよう……。





ということで、8試合を5勝、2.3.4着一度づつでプラス215というスコアでした。

このマイナス40程の最下位スコアを、もし代わりにトップの成績で埋められたら、単純計算でプラス290程のスコアが出ていたことになります。これなら入選は確実なスコアでした。

もっと早く行けばよかったという訳でもなく(別の人と別の対局をすることになるので当然ですが)。

ということで、少し心残りですが、仕方ありませんね。

プロリーグも始まりましたし、これからは、悲願の称号目指して普段のペースに戻して頑張ります。まあ、Aリーグ入りするまでは雀荘リーグやっているつもりですけどね。