しにがみのバラッド。第三話


内容的には今回が一番まともでしたね。

展開的にもオーソドックス。

補習合宿をさぼって、亡くなった祖父との約束(宝探しゲーム)を探しに行こうとする主人公カンタロウを、補習に出るよう形の上では説得しながらも、内心ではその宝探しに同行する気満々で、用意周到に弁当だの現金だの持参してきたのヒロイン、トマトちゃんもかなり良い感じでした。

こういう解りやすいのが一番良いですね。


…しかし、死神の設定が全然生きてない(汗)

もう少し、主役の死神モモちゃんのなんたるかに、ちゃんとスポットを当てたほうが良いのでは?

こんな感じの流れだったら、個人的には花田少年史の方が数段上ですね。

花田少年史はかなり泣けますからね…。アニメになんか興味ないうちの母でも、たまにみるとその度号泣でしたからね。

その花田少年史、今度実写で映画化されますよね。どんな仕上がりになるのやら。


ところで、今回のカンタロウ役の方、どっかで聞いたことあるなあと思ったら、豊永利行さんってことで、capetaの主役(中学時代)やってる方でしたね。通りで聞いたことあるわけだ。

豊永さんって、本来俳優よりの方なんですけどね。端役ですけど電車男(ドラマ版)にも出ていたしね。ネットの住人の一人です。顔見れば「居たな〜」と思う事でしょうが、六角精児さんとかみたくスポットが当っていないので、印象には残っていないんですけど。