やっと入手

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ついにゲットだぜ!!




ローゼンメイデンコミック1〜6巻セット〜〜!!


…いや〜長かったね。アニメですっかりはまって、原作を読みたいと書店を東奔西走しましたが、どこにも全くおいていない(最新刊はあったんだけど)。

どうやら、人気があるからなのか、出版社がアレなのか解りませんが、極度の品薄状態だったらしい。

ということで、泣く泣く諦めていたんですが、一つだけ布石を打っておいた。

某インターネット通販ショップに、入荷次第即連絡をくれる様に登録しておいたんですね。

そして先日、忘れかけていた(おい)頃に、待望の「入荷しました」のメール。

即注文しまして、本日無事に受け取りました。パチパチパチ〜。


ところで、届いた本を見たところ、皆3月31日に発行されたものなんですよ。

ということは、出版社がようやく増刷したのでしょう。私のように入手できなくて困っていた方、今なら注文すれば手に入ると思いますよ。



さっそく全巻読みましたが、いやいや原作もかなり面白いですね。

スクリーントーンに殆ど頼らない画風がPEACH-PIT(厳密には書いているのはその片方だけど)らしいんでしょうかねえ。

っていうか、ある程度聞いたり調べたりしては居ましたが、内容がアニメとは全然違います。

全然違うのにも関わらず、アニメと共通の台詞が随所に出てくるのが…w

これは、製作者側の苦労が伺えますね。

原作は未完結も良いところなので、全く違う展開にしつつも、原作者の意図を汲み、原作のも活かしつつ…。

これを見てしまうと、アニメが強引な展開、急転直下な展開であることも頷けるというか、仕方なく思えてきます。


一番強引だった蒼星石エピソード。死ぬと便宜上表記しますが、原作アニメ共々蒼星石が死んでしまう(ローザミスティカが表出する)のは一緒なんですが、経緯が全く違う。

というか、そもそも蒼星石のマスター(ゼンマイ巻いてくれた人)も全くの別人ですしね。



アニメ→お父様への異常な固執を見せ、姉の翠星石の制止を振り切り、「お父様の為に」アリスになる為にアリスゲームをする事を決意。水銀燈に戦いを挑み、敗れてしまう

原作→「夢の庭師」である蒼星石。彼女のマスターはその力を利用し、とある女性を殺そうと目論んでいた。
「二人で一つ」であった双子の弟が、とある女性と駆け落ちし、船に乗ったが、その船が沈没して死亡してしまう。
その、事故に巻き込まれて死亡したと思っていた二人を引き裂いた原因を作った「女性」が生きていて、弟の事も忘れて幸せに暮らしていることに憤りを感じたという経緯。

しかし、彼の記憶を辿る最中に、自らの本当の気持ちに気づく。
自分もその女性が好きであったこと。好きな人の幸せを願わない人は居ないという事に。

彼は、弟の死を受け入れたくないあまり、自らが弟であり死んだのは兄であると偽り、弟として生きることを決めた。
その現実から逃げて、過去を引きずり未来に目を向けない行為が、結果的に彼の心の中で、「弟の姿を借りて自らを縛りつける影」を生んでいた。

その「心の影」を蒼星石はマスターの為に打破するのですが、ローゼンメイデンにとって、主の心を壊すという行為は、自らを傷つけるのと一緒なんですね。
ということで、結果的に自害みたいなものにありますね。主の為に。

この辺は、非常に抽象的な話をしていてはっきりいって説明不可。おいらも良く解ってません。

これ、某所に「自我を取り戻した主を見て、(同じように影に縛られていた)私も自由になりたいと自らの影を攻撃した」と書いてあったんですがそうなのか?
なんか、上記の「主の心を〜」的な記述が原作内にあったのですがねえ。もう解らん。

アニメの方が解りやすいのは間違いない。お父様に対して異常に執着しだす動機付けがきちんとできていればなあ。



後は、真紅達のマスター、桜田ジュン君が不登校、ひきこもりになる原因ですね。

アニメでは、そこまで深刻なものではないんですよ。受験に失敗して通う事になった公立中学に馴染めず、いじめもあったりで不登校になると。で、復帰の為に夏休みを利用して勉強していると。

しかし、原作は相当深刻。
洋裁でドレスを作る特技があったんですが、ある時、学年ごとに「プリンセス」を決めるというイベント(ミスコンみたいなもん)がありまして。その代表の女の子に、自分だったらどのような服を着せたいかを考えて、そのデザイン画を何気なくノートに書いたら、そのデザイン画が広まり、しかも全校生徒の前で「このデザインをしたのは桜田君だ」と担任が公表してしまうんです。
その結果、少女趣味と蔑まれ、気持ち悪いと言われ…。精神的に計り知れない負担を負ったジュンは、その場で嘔吐してしまうんです。

これはちょっと酷すぎますね。担任の気が知れんわ。



まあ、ローゼンメイデンに関しては、アニメと原作を両方把握した上で、後日きっちりまとめます。

ほんとに、アニメの最終回の感想書ききれてないし、トラバ返したいんで…。



まあ、一応コミックの感想はですね…。



翠星石最強伝説


…結局これですよええ。要所要所でかわいくして仕方ないですよ。
桑谷夏子さんの声がしない(をい)所いがいは完璧ですよ。ビバロングライフ。

ってか、真紅もアニメとくらべると可愛らしいというか、ジュンとのほほえましいエピソードが結構ありますね。

ってか、ドールズってツンデレ多くないか?なんでだ?