童話迷宮
先日、とある友人とオールでカラオケをする機会がありました。
その時の事は触れる機会があれば触れますが、その時に見つけたのがこの「童話迷宮」。
これで、私のアニオタ度の薄さがばれてしまいますが、新曲が出たなんて全く知りませんでした。
ぼけーっとカラオケの画面を眺めていると、そこに表示されていた新譜案内に、「童話迷宮・田村ゆかり8/2」と書かれていたので、興味本位で番号を入力して、どのような曲なのか確かめる事に。
当然主旋律はわからないので、他の部分を聴いていたのですが、びびっと来るものがあった。
これは良い曲(というか、私の好み)だという確信があった。その根拠というのは、本当に独自な感性なのですが、私自身に「良い曲の法則」というのがあるんです。
具体的には「コード進行」と、「とある音の使い方」なんですが、その理屈で行くと、あの有名なハッピーマテリアルは良い曲になるんですよね。(この事は以前何度か書いた事があります)
と、ここで一緒に居た友人が、ぼそっと「知っている」とつぶやくので、歌ってくれとせがんだのですが、「難しい」だの何だの拒否されました。
…ってか何で知ってるんだおい。
聞けば、「おとぎ銃士赤ずきん」の主題歌だというじゃないですか。
…ふーんなるほどね。確かにゆかりんが深夜枠以外で4年ぶりくらいに主演するって話題になっていましたから、私も名前は知っていますよ。
しかしですよ。これは、
①土曜午前9時から
②どうみても対象年齢が低い
ということで、一般大学生は基本的に見るはずが無い作品な訳ですよ。
何で知ってるのかな??
…問い詰めようとして思いとどまる。
類は友を呼ぶ ってね(をい)
だって、俺も、土曜の午前という絶対に見られない時間帯じゃ無ければ、というか深夜枠ならほぼ確実に観てますから(爆)
何かこうね、絆が深まった気がしますよ。
一歩ずつでいいさぁ〜その手を離さずに〜♪(それは亀梨君の絆です)
ということで、どんな歌かまではわからなかったので、後日早速チェック。
…やっぱ良い曲だった(笑)
曲作りで部分部分を凝っているのが良く解りますね。
後は、意外だったのはゆかりんの歌い方。
若干歌に合せて普段と変えている感じがしましたが、これが見事にはまっていて。
田村ゆかりだからこそ、という感じに仕上がっています。
彼女は、自身のブログにおいて、自分のCDがあまり店頭に置かれていない事に触れて、「本物の歌手じゃないからしかたないか…」等といっておりますが、「本物ではない」とは言いつつも、彼女の歌唱スキルの成長は目覚しいものがあります。
なんだかんだで10年近く歌っている訳で当然かも知れませんが、20世紀の作品と比較すると、良く解ると思います。
ただ声が可愛いだけじゃない、って事ですね。
また、作品を意識しての事でしょうが、幻想的な詞の中に、少女の純粋な気持ちが込められている歌詞もグッド。
しかし、その歌詞を見ている限り、本来のアニメの視聴層である「子供」には、少し解りにくいきもするんですけどね。
まあ、購買層は「大きなおと(た?)もだち」だと言う事でしょうか?(笑)
うーん、どんなアニメか観たくなっちゃったなあ。でも、録画するってのもあれだしねえ…。
私は、個人的に「オープニング」や「エンディング」も作品の一部だと思っているので、この曲が使われているオープニングがどんなものかにも興味あるんですよね。
- アーティスト: 田村ゆかり,畑亜貴,太田雅友,田中隼人,ふじのマナミ,tetsu-yeah
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2006/08/02
- メディア: CD
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