シムーン第19話「シヴュラ」(ネタばれ注)
あああああああああああああああああああああああああ
マミーナがぁぁぁぁぁぁぁぁ・゜・(ノД`)・゜・。
ってか、何なのこの露骨な死亡フラグはさあ…。
マミーナの様子を見て、みな口々に「変わったよね」「変わったよね」と何かに取り憑かれたように連呼しやがって。
ロードレアモンと和解してからこんなもんだったってば。露骨過ぎるんですよ…。
しかも、偵察に行く直前、ロードレアモンに髪を梳いてもらっている時、「戦わずにすむのが一番だよね…」とかまた露骨に言うしさあ。もう、戦って死にますよと言っているようなもんじゃないですか。
ネヴィリル・マミーナ機(後アルティ・フロエ機)が偵察中に、敵国の奪った古代シムーンに遭遇し、敵国の意図せぬ攻撃に巻き込まれてしまう。
ネヴィリルは身を挺してアルティ・フロエ機を逃がすが、自身は深手を負ってしまう。
身動きの取れなくなった彼女達に、敵兵が迫り、万事休す。
マミーナは、ネヴィリルを庇う様に立ち、以下のような発言。
「私は所詮このような場所で死ぬ程度のシヴュラだが、シヴュラ・アウレア(黄金の巫女の意でネヴィリルを指す)は違う。彼女には指一本触れさせない」
ところが、マミーナに銃口をつきつけるプルンブム嶺国の巫女に殺意は無い。
そして、この話の核となる一言。
「あなたも最高のシヴュラです」
マミーナという人は、名門の出ではなく、本来はシビュラになれるような家柄ではありません。にも関わらず抜擢されたのは、優秀であるから故。そういった自身をマミーナは卑下して先程のような発言をしているわけですが、彼女は「初めて」自らをシムーンと真に認めてくれる人に出会ったという訳です。
…この辺りはもう典型的ですね。
更に続けて曰く、「嶺国でもシヴュラは尊敬の対象であり、傷を負った彼女を手にかける事はできない」
そういい、逃がす手伝いをすると言うのです。
ネヴィリルの意もあり、巫女の言葉に従い、動けないネヴィリルの代わりに、巫女の手伝いを受け(※シムーンは二人が口付けしないと起動しない)、シムーンを起動し、その場から脱出をはかります。
しかし、マミーナはふと考える。
初めて自身を認めてくれた、彼女達の運命を。
敵国のシヴュラを逃がしたとなれば、彼女達は嶺国に居場所が無くなってしまう。
居場所が無くなるどころか……。
そう考えたマミーナは、ネヴィリルに静かに別れを告げ、自らの髪の一部を託すと、巫女とともにその場に残る決断をします。
襲い掛かる敵兵。
「これでよかったのよ…」
観念したようにそう呟くマミーナを見て、巫女達が悲痛な声でこう叫ぶ。
「あんな奴に手をかけられるくらいなら、私達が……!!!」
その後、助けに来たアーエル達が倒れているマミーナを発見。
愕然とするアーエル、現実が受け入れられないロードレアモンの悲痛な叫びがこだまして終了。
うーん…。
私のアニメ(というか創作物)の視聴スタイルに関してですが、ただ客観的に観てもつまらないので、大体主要キャラの誰かに意図的に肩入れしてみる事が多いんです。
その方がストーリーを楽しめるんですよ。
で、この作品の場合は、散々みったんみったん書いていたのでお察しの通り、その高橋美佳子さん演じるロードレアモンに肩入れしていたので、まあショックですわ。
ロードレアモンの立場に立つとね〜…。
作品でキャラクターが死んでいくのは、悪い意味で言っていますが、ローゼンメイデン・トロイメントで慣れたんですけどね〜。
前述の通りあまりに死亡フラグが露骨過ぎて、間違いなく死ぬと思って30分観ていたので、まあ辛い事辛い事。
マミーナとロードレアモンが仲良くしているシーンを見るのが辛いったらありゃしないよ。
ってか、なんでロードレちゃんばっかりを辛い目にあわせるんだこのqあwせdrftgyふじこlp
ってか、やっぱりこのアニメ難しいですよ。
意味不明な専門用語の羅列が多いので、ちゃんと理解していないとストーリーを楽しめません。
作品内で、その意味とかに言及しているかといえばそうでも無いし。
この作品には、主にシムラークルム宮国、アルゲントゥム礁国(しょうこく)、プルンブム嶺国(れいこく)という3つの国が出てきますが、まずそれぞれの国についてあまり説明が無い。
宮国というのがシムーンがいる国で、他の二つは宮国にそれぞれ理由があって侵攻しているという関係なんですが。
それを、略称で「きゅうこくがどうこう」「しょうこくがどうこう」と言うのでもうちんぷんかんぷんです。
私は調べてなんとかしている次第なんですけどね。
今から観てみようかな、なんて言っていた知人がいましたが、正直あまり薦められないですね(苦笑)
教訓
森永理科の演じているキャラクターの性格が豹変したら気をつけろ!!!
高い確率で死ぬぞ!!!(長井秀和風)
…次はまさかいぬかみっ!のたゆねが!?がくがくぶるぶる