花田少年史


映画版を近いうちに見に行く予定なんですけど。

花田少年史といえば、かつて日本テレビ系列で放送していた、世界に誇れる良作アニメです。

東京国際アニメフェア2003TV部門最優秀作品賞
第8回アジアテレビジョンアワード 長編アニメーション部門最優秀賞
なんて賞歴もあります。


モビルスーツ」だの、「萌え」だの、「バトルやらデュエル」だの、そんなアニメの宝庫である今日において、素直に感動できる、泣けるこのアニメの存在は貴重でした。

そんな訳で、映画化と聞いた時は、見に行く気満々だったんですが、中々都合がつかず未だ見られずじまい…。


しかし、良く考えてみると、アニメの良いイメージが残っている状態で実写を見てしまうと…というのはありますね。

大体、主人公のお母さんは、本来は田舎の良きお母さんって感じの人なんですが、実写では篠原涼子さんなんていう上記のイメージとは似ても似つかない美人が演じてらっしゃいますし。

しかも、見に行ったら映画館で泣く羽目になりそうだしなあ…(爆)

先程アニメの再放送ちょっと観ただけでうるっときちゃったくらいなので。


まあ、当時このアニメを観て本当に泣いていたのは、私じゃなくて私の母親なんですが(笑)



しかし、当時と違って声優に多少詳しくなった今改めて見ると、結構豪華キャストなんですね。

お母さん役田中真弓さん(ワンピースのルフィ等)だし、宗太君は桑島法子(のりこじゃなくて「ほうこ」)さんだし。

主人公の一路がくまいもとこっていうのはいかにもですが。