WALKING TOUR
フジテレビのカワズ君という番組で紹介されていたのでとりあげてみますが、WALKING TOURというフラッシュをご存知でしょうか?
ご存じない方はhttp://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=6468で見ることができます。
私はこれを見て不覚にも泣いてしまいました。なんていうか…ねえ。
最近、昨年の日記で書いたような経緯等色々あって、自分は独りぼっちだなあ、と感じる事が凄く多くて。
そんな私にとってこれは本当に心に染みる作品でした。
離れていても独りじゃないとか、死んだ人は貴方の心の中に生き続けているとか、そういう言葉を良く耳にしますが、そう言った所で目に見えない、触れることのできない、存在として確かめられない以上寂しいものは寂しいし、そうそう簡単に割り切れるものではありません。
しかし、この作品は、そういった事を、人生を旅にたとえ、映像化する事で上手く表現することに成功しています。
見ていて、離れていても見守っていてくれているんだ、という事を実感できる、前に進む勇気を持てる、そんな作品ではないかと思います。
これは、「映像」だからこそだと思うんですよね。
文章には文章の魅力がありますが、これは恐らく文章のみでは表現ができない。
表現媒体として映像の可能性を再確認した作品でもありました。