とらドラ!20話


櫛枝実乃梨派かと思っていましたが、どうやら完全に逢坂大河派にすっぽり収まってしまったようです(爆)


いや、もともと、ツンデレ好きなのが自他共に認められているような人間なので、ツンデレ+美少女+くぎゅー=無敵というコンボ(おいおい)の大河が嫌いなわけがないんですが(笑)、序盤はやはり大河のツンの部分がどきついので、キャラが明るくて楽しいみのりんに癒されていた側面があったんですよ。

というか、今は正直、わざとみのりんの株を落とすような描写になっているのかな、という気もするんですけどね…。
あくまで、メインヒロインは大河であって、正統派カップルが、竜児と大河であると考えられる以上ね。

これからアニメでどうなっていくのかは知りませんが、原作(※私は未読です)では、今後、竜児が、自分をよくわからん振り方したみのりんに対しての気持ちが冷めていくような流れになるそうなんですよ。


正直、今のみのりんの態度には、なかなか共感できる要素が少ないのです。勿論、大河は自分の無二の親友、竜児の事は好きで、向こうが自分に好意を持っていることにも気づいている。大河にとって竜児がかけがえのない存在であることも、同じように近くにいる自分が誰よりも強く認識しており、その大河にも、竜児に関して特別な感情、特別な依存があることにも気づいていて、19話ラストではその証拠を眼前に突き付けられていますから、それこそがんじがらめで、何をどうしていいのかわからない状態なのは理解できるんですが…。

大河が、内心はどうであれ、明確な態度を打ち出して、恐らく自分の能力以上にそれを実現している事を見ると、どちらを評価できるかと言われれば明白になってしまいますからね。

大河に傾くような流れを作って、今度の修学旅行で何か決定的なイベントがあるのかな、と考えるのが自然な感じですけどね。

まあ、竜児の気持にもいまいち共感はできないんですけどね。19話の感想にも色々理由交えて書いたんですけど(笑)大河の為にみのりんとうまくいく、って、筋は通ってるけど本末転倒ってレベルじゃないですからねww

男って、ぶっちゃけ性質的にも(笑)欲望的な部分が勝ってきますから、そういう意味では恋愛観は自分本位な場合の方が多いと思うし。
〜のためっていう正義感的なものだけでなかなか動けるもんではないです。

まあ、個人的にも、竜児は大河と、亜美が言う「おままごと」としてではなく、一歩脱皮した形で関係を改めて、一緒にいるべきだと思います(笑)