CLANNAD AFTER STORY 20話


うーん。まさか、汐ちゃん死ぬんじゃないでしょうね…(汗)

それは流石にやりすぎじゃないかなーと思うんですけどねえ。原作知らないんですが。

まあ、原作知らないとはいえ、終盤に来ているのに、幻想世界と光の玉のなんたるかがほとんど視聴者に分からない状態ですから、その二つにかかわるストーリー展開になるのは当然だとは思うんですが…。次回のタイトルが「世界のおわり」ですから、幻想世界=終わってしまった世界と、本編とがいよいよ関わってくるんでしょうか。

ところで、基本的に、鍵系って、何か詰めの部分を超常現象に頼る傾向ががありますよね。物凄く良くできたストーリーだし、私もそれこそ頭の中はkey系信者に近いですが(笑)それでも、やはりその「超常現象」の部分が、もしかしたら、オタク向けと一般向けとの境界線になってしまっている印象はあるんですよね。

そもそもkanonも、水瀬名雪美坂栞はかなり正統派のラブストーリーだとは思うんですが、あとは、魔物を狩るとかいってる女の子と、なんか幽体離脱してる(をい)あゆと、狐がばけてる真琴ですからね(笑)

この中で、特に印象に残った(てか泣いたw)のが、真琴とあゆだって言うんですから、私は鍵作品を楽しめる脳みそができあがっている、ってなことなんでしょう(笑)

ただ、やはりその「超常的前提」というのを、ある程度すんなり受け入れられないと、やはり印象がだいぶ違ってくるというか、「は?なにこれ?」で終わってしまうのかな…とは思うんです。

そういう点でのチャレンジが、私は映画版のAIRなんじゃないのかなと思ってます。AIRから超常現象を取っ払ったのが映画版かなと。その結果があの評判の悪さです(爆)かくいう私も、評価的には最低クラスですwだって鍵脳だもん(爆)
でも、いきなりカラスになったとか(笑)羽がどうだとか、輪廻輪廻言われても何それ?という人が一般人には少なくない。だから、カラス云々は一切排除。輪廻輪廻も排除。翼人伝説も、ただの伝承に「なぞらえた」だけにしたと。


話が逸れましたが(笑)。要するに、これから先何らかの超常現象が絡むということは想像がつく訳です。光の玉にしろ幻想の世界にしろ。


だから、たとえばですよ。
汐が死ぬ→朋也絶望→世界が終わる→そこに願いを叶える光の玉→渚達を返してくれー→生き返ってハッピーエンド♪

とかもあり得るじゃないですか、一応。まあ、ただ生き返って、良かったね♪だったら私キレますがw

ただ、クラナドは、泣きゲーとしてよりも、心温まるストーリーという側面が強いという話もあり、超常現象に頼る作風からしても、光の玉によって、何か劇的な超常現象が起こってハッピーエンドになるに決まってる訳ですよ。みんな死にました、ちゃんちゃんじゃひどすぎるし。

結局、今のところみている限り、目下クラナドで感動できる点というのは、渚が死んだ、ふえーん…という所ではなく、その後じゃないですか。

とすればもう、先々週あたりが最終回でよくないか?なんて思ってしまったりします(笑)

汐という生きがいを見つけて、渚の死とも向き合って、今は二人だけと、心の中では3人で…幸せに暮らしましたとさ、で。

どういう流れになるのかはともかく、結果超常現象を挟むことで、話が陳腐にならないかがちょっと心配な訳です。

実際のところは、生きかえるのではない形の有力説的なのを耳にしてしまったりもしてはいるんですが…良い意味で期待を裏切ってほしいところです。

ほんと、AIR(アニメ版の方。ゲームは知りません)のときは良い意味での素晴らしい裏切りがありましたからね…。あの裏切りが、私の中でのAIRの作品価値を飛躍的に高めてしまいました。前半見てた限りでは、あんなに泣くと思わんかったもん(爆)
先程言った映画版は、結局、この「裏切り」の要素が完全に無視されてるんで(爆)、正直私個人にとってはかなり残念な感じになってしまいました。



さあ、よくわからん事をぐだぐだ言うのは止めて、今回のポイント二つ。



1.杏が可愛くなってて吹いたのは俺だけで良いwwww

いや、もともと杏可愛いんですけど(爆)…いや、というのは。かなり今更な話なんですけど。私、らき★すたの柊かがみが非常にお気に入りなんです。それ自体は本当にどうでもいい訳ですが…似てるでしょ(笑)。ほんっと今更だけど。同じ京アニだしさ。妹の椋もつかさそっくりだし。
随分前に言われたことだと思いますけどw

だから、らき★すたでかがみ派の人が、少なくとも見た目的に杏を嫌いなわけないと思うんですよ。うん、それだけ。
保育園の先生とかいいよね…。あんな破天荒な杏がですよ。ギャップが最高です(落ち着け)


2.風子復活で、久々のギャグパートに感無量

クラナドの魅力の一つって、絶対ギャグパートだと思うんですよ。最近、全くもってそういう流れになりませんでしたから(当たり前ですが)、久々に観て楽しかったなあ。風子はやっぱり必要ですね。まあでも、所詮フィクションとはいえ、双方の記憶に全くなく、二度目の初対面(変な表現ですけどね)をしているはずなのに、やりとりが高校時代のまま…というのは、なんか考えると心が温かくなりますね。
あんな25歳…あっていいと思います(爆)
っていうかあれだ、風子さ、汐を妹にするんじゃなくて、娘にしちゃえばいいじゃん。そう、朋也と結婚だよ結婚。きっと無駄に、平和な家庭が築けると思うんだ。ええ無駄に。(大事なことなので二度言いました)

杏と再婚だと、何か君が望む永遠的な方向のストーリーしか思いつかない俺は病んでいるんでしょうか(爆)