初恋限定。6話の話のようでそうでない話


寝る前に観た初恋限定。6話が神すぎて眠れなくなってしまいました(爆)
どうしてくれるんだ。


この動画消えると思うけどねw消えたらリンク外します。
にしても、最後の「なによ、河童顔」が素晴らしすぎる。御前様流石といわざるを得ない。
やっぱり、伊藤静っていいっすよね…まじで。
何やらせても総合的にかなり演技のレベルが高い。
本当に何でもできるじゃないですか。それこそ、上から下まで、表から裏まで(笑)正直凄いと思うんですよね。
だから、私が趣味で書いていた小説のメインヒロインは、万が一声を当ててもらえるなら是非伊藤静さんに、というイメージで書いてましたし書いてます(笑)。うん、妄想は楽しいね。
後、正直、ツンデレキャラは伊藤さんが個人的には一番だと思う。くぎゅよりも。
ツンデレといえばくぎゅというイメージが世間的にはあるんですが、私は個人的にはそうでない役柄の方が好きなんですよね…。
その点では、咲の片岡優希役とか私には最高です。イメージドンピシャで。




…しかし、こういう良作をを見てると、なんだかんだでまた小説とか書きたくなるよね。
時間があれば書きたいんですけどね…。それに、何かが途中で止まっていることの気持ち悪さってないですからね。
私が書いていたのって、こういうこそばゆい学園物を理想形としていたものでしたから、こういう素晴らしいのを見るとほんと俺も書きたいという気持ちにさせられます。こういう世界観を描きたかったんだよなあと。

最近、私のまわり(ネットの)には創作に励んでいる人がかなり多い。
一昔(7〜8年前)は私も含めそんな感じだったんですけど、最近すっかりご無沙汰でした。

ところが、とある方が復活して創作に着手したとたん、後は連鎖に次ぐ連鎖。不思議ですよね。
でも、実際私もそうでした。そもそもかつてHP作ったのだって、私がやりたかったからというより、周囲に触発されてだし。
正直、あの輪に入りたい気持ちはあるんですよ。昔のように。が、実際のところ、当面の私にはそれ以上にやらねばならない事があるので、なかなか難しいんですけど。
まあでも、私がもしやるとしたら、昔の書きかけを仕上げる事しかないですからね、今のとこ。
実際、これに関しては何もしてなかったかというとそうでもないのですが、本腰入れるにしても時間かかりそうです、正直。

でも、何をするにせよ、あきらめずに挑戦すること、不格好でもやり遂げることに意味があるんだよな、と。色々な事に関して、つくづくそう思ってます。諦めたらそこで試合終了ですよ、なんてほんと良く言ったもんですよね。スラムダンクあまり知らないんですが、名言ってレベルじゃないね。

何かをやり遂げる、という事は人間にとって物凄い益になる。どんなことであっても。

最近、少年保護手続きにおいて、非行少年が試験観察(その少年に、どのような処分(例えば少年院に送るなど)を下すかを決めるための観察のようなものです)になった際の、補導委託先の一つである、仏教慈徳学園について知る機会がありました。

そこでは、毎日6時間、預かった少年たちに石磨きをさせるんだそうです。
ただ石を磨くだけですが、荒いやすりを使って手で磨くので、非常に時間がかかるし、手は痛くなるし、大変な作業です。それでも、誰でもあきらめずにやれば、必ずできる作業です。

全ての石が磨けば光るかというとそうではありません。そういった石は、そこらに転がっている石とは異なり、特別な石なのです。ゆえに、磨かれて光る石を売れば、それなりの額になるのです。しかし、そこでは、磨かれた石を再び傷つけて、また磨かせるんだそうです。

一見あまりに無意味に思えるこの作業ですが、それでも多くの非行少年たちは、この作業を通じて、達成感と、自分の能力に対する自信や信頼という、多くの大切なものを勝ち取ることができるのです。

非行というのも簡単なことじゃありません。物凄くエネルギーのいることです。それが出来る人が無能な訳がないんです。

しかし、多くの非行少年は、自分には何もできないと思っている。自分の秘めているエネルギーに気づいていない。
「やればできる」と教えるのは簡単な事ですが、それを証明する事は通常では困難です。それを、この石磨きのように、時間と苦労を伴うが、努力がほぼ確実に結実する作業によって証明し、やり遂げることの素晴らしさと、やりとげることのできた自分自身への信頼を得させることが目的という訳です。

この件を鑑みても、つくづく思ったんですよね。やり遂げることの素晴らしさというか大切さというか。

だから、いろいろなこと諦めずに頑張りたいな、と。


試験観察ってわけわかめって人は↓をどうぞw
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syonen/syonen_siken.html